櫻宮納言のまくらの嵐

You帝国に魅せられてをかしがる日々

伊野尾くんの快進撃はとまらない ~伊野尾バブルを考察してみた~

朝のネットニュースを見ると飛び込んできた文字。
「伊野尾慧4月からフジめざまし木曜レギュラー」
なんと。
伊野尾くんの需要凄すぎる。
そこで、Hey!Say!Jumpをあまり知らないのにも関わらず大変恐縮ではあるが、伊野尾くんバブルがどうして起こったのか考察してみたいという感情を抑えられず記事を書く。
あくまでも個人の主観的意見であるので、異論もあるかと思うが、好き勝手に書かせていただく。
そもそも私とHey!Say!Jumpとの接点は数えるくらいしかない。
Hey!Say!Jamp全国へ Jumpツアー2013年@東京ドームに誘われ行ったのと、フィルムフェスタ@プリズムホールだ。
コンサートは、CDは予習して聴いたものの、メンバー全員の顔と名前が一致しない状態で行った上に、私が行った日がSexyZone、ABC-Z、中山優馬など勢揃いだったため、だれが誰だかわからないまま時が過ぎた。そこで、相方ちゃんの推しメンが伊野尾くんだと聞いたが最後まで認識することが出来なかった。またフィルムフェスタも人物が多過ぎてわからない。一緒に行った友達にテストをしてもらってもわからない。
Hey!Say!jumpは人数が多いゆえ、認識に時間がかかるのだ。
そんな状態のなか、はじめて、伊野尾くんを認識したのは、二宮和也の「二ノさん」であった。
そこでの最初の印象は、
◎変な髪型な子(すごく失礼でごめんなさい。)
◎進行役をまかされて緊張のためかなんか噛みまくる。
◎自然に生意気(これは、最高に褒め言葉!)
だったがこの一見マイナスに見える印象が、まるでスルメソングのごとく後をひく。また強気に見せかけて二ノに甘えまくるのが、かわいい。二ノもなんか態度には出さないけど瞳の奥がそわそわしているし、持ちつ持たれつ先輩後輩が助けあっている姿をTVshowで見せることができる関係にニヤニヤしてしまう。
またある時は、建築アイドルとして「かまくら」造りを先輩と行うが先輩との共同作業中を物ともせず、「あーいや、ここいい」口答えする。でもみんな悪い気はしてない。設計図は、書けても現場作業は苦手で、それを正直にいう清々しさがある。
そう。今までさんざん書き連ねたが彼の人気の秘密は、この「清々しさ」なのではないか。
よく、平成生まれのこの世代は、ゆとり世代と揶揄され、困らせられていると言われるが、この「ゆとり世代」こそ、自己肯定感があり自分の思ったことをすぐに口にだし、譲らない分清々しいし、思い切りがよいので、結果をだす。別に振り回しているつもりもない。そしてその思い切りの良さゆえに、上の世代があたふたし、なぜかふりまわされた感にさいなまれるのだ。しかし何だかんだいいながら、心の底では、ふりまわされるのも一興と思っている節がある。
伊野尾くんは、現代の象徴であり、見事に時代のニーズと合致し、時の人として躍り出た。
その清々しさで、これから胸をはってブンブン大人たちを振り回してほしい。
そしてHey!Say!Jumpは人数が多いからこそ、爆発したらおさまらないような人気のバブルを築くであろうことが予感される。
その序章である伊野尾バブルがHey!Say!Jumpという大きな船が次世代を担うジャニーズに成長する導火線となると思ってる。

二宮和也さん最優秀男優賞おめでとうございます

日本アカデミー賞主演男優賞を受賞された二宮和也さんに手紙風に祝辞をのべたいと思います。

二宮和也

拝啓
2016年3月4日二宮和也さん日本アカデミー賞「最優秀男優賞」おめでとうございます。
目を潤ませながらトロフィーを受けとる姿は、感無量で本当にうれしそうなのが印象的でした。
普段は、あまり感情を表に出さない二ノ。
才能があるのは勿論だけど、それを生かして認められる人というのは、世の中でも一握りだと思います。
栄誉な賞をいただいて、感謝のことばを一番に口に出すのは、二ノらしいけれど、今夜ばかりは、ひとまず自分で自分の才能に酔いしれてほしい。
感謝をわすれない、素直に口にだして言えるそんな人柄あってこそこの栄誉につながったのだと思いました。
自分には、二ノのような才能はないけれど、感謝の気持ちを素直に伝えられるようになりたいと思いました。
嵐というホームを大切にしながら、演技を地道にやり続けた結果、日本を代表的する俳優二宮和也になったこの歴史的日に遭遇できたことに感謝します。

二ノのご家族もうれしいだろうな。息子役で名実共に本当を日本を代表する息子になったご両親に思いを馳せざるえません。
これからの活躍が楽しみで、期待とわくわくで私も胸がいっぱいです。
どうぞこれからも健康に気をつけて益々のご活躍を願っております。
敬具

Mステ 復活Loveが最強だった件~本編~

いよいよ本編。またまた「月曜から夜ふかし」風にお届けする。TOKIO兄さんたちとの件は、「大野さんが当のTOKIO兄さんにこれは誰の歌かと質問し、結局一緒にいた相葉さんがとばっちりをうけた件」など書きたいことはいっぱいあるが、前回に取り上げたため、歌のパフォーマンスのお題にいっとく?(村上信五さん風)
◎タクシーがセクシーすぎる件
「復活Love」の♪君をのせたタクシーが「タクスィー」に聞こえその無声音のような抜け感がメチャクチャしびれる。ゾクゾクする。
これぞまさに「Yes!ふぉーりんらぶ(ひらがな)」(古)
「行かないでと叫んだ声」聞こえてたけど、聞こえないふりして去ったよ。みたいなせつなさが漂う。
◎別れと再会の展開の歌割が秀逸すぎる件
別れが第1章なら再会は第2章。そのどちらもあの大野さんの切ない声を皮切りでスタートする。ステキすぎる。音域が、上がり展開する所と、最後の♪「MyLoveはなさないよ」は、決意を感じるように大事に大事に歌っていて思わずため息。
♪ふたりの愛をためす~さよならさえもいわないまま
相葉さん。ハスキーな声が活きていて、懐古的な雰囲気がよく出ている。
♪おかえり
相葉さん。あー安心感。「ただいま」って思わず抱きつきたくなるような、受け入れられた感じ。いつもは明るい雰囲気の相葉さんだけど、ふと素に戻ったような雰囲気で、最後は究極に余韻に浸れる。
今回はさすがに、最後のカメラ大野さんにいかなかった。
♪長すぎた春に別れを告げた
翔さん。なんか歌詞も年齢的な渋みも重なっていい味だしている。翔さんの声質にとてもキーとメロディがあっていて大人感が出ている。
♪ぼくは、まるで脱け殻さ
二宮さん。いつもより低めの声でスイング感が出ている。なんか虚無感がでていて二宮さんがときどき出す少し寂しげな雰囲気にドキドキ。
♪ある晴れた月の満ちる夜
松本さん。月日がたって迎えた象徴的な日を松本潤に歌わせ次なる展開でエンジェルが舞い戻るシーンがより一層映える。それまで、ハモリパートで縁の下の力持ちだか、ちゃんとおいしい。
5人それぞれの声質、音域、雰囲気すべてピッタリあっていて本当に感動的であった。もう感謝しかない。
◎ダンスがダンディーすぎる件~特におみあし~
はっきり言ってこの手の歌の時、いつもあまり期待していない。しかし今回革命がおこった。
なんだあのステキすぎる足さばきは。
身体中にイナズマが走った。あの足の高さ、止まる仕草。なんだなんだ。そんなかくしだまいつのまに仕入れたの!
大人すぎる。大人の階段を登り、脱皮する分岐点になる曲になるのかなあ。なんか近くの存在であった人たちが、大人びて遠い存在になるような感覚。でもきらきらしているからいつまでも見ていたい。まだ見ぬ大人の世界に連れていってくれそうな錯覚に陥った名曲であった。

以上が今回のお題でした。
おやすみ(相葉雅紀風)

そういえばなんで2月29日の月曜から夜ふかしやらなかったのかな。。

Mステ 復活Loveが最強だった件~ミニステ編~

Mステにて、復活Loveをはじめてフルできいた。
今回はその感想を「月曜から夜ふかし」風でお伝えする。
「Mステでの復活Love」について話題にしたい様々な件に関してちょっとだけ首をつっこんだりつっこまなかったりする。
VTRをご覧いただきたいところだが、用意はないので、よろしく。
まず最初のお題は、、、
◎「二宮和也が先輩山口達也にご馳走した件」
今回世間が知ることになったのは、ケチキャラで定着した二宮和也氏が先輩である山口達也氏に奢ったということを山口先輩から語られたことにはじまる。先日も二宮氏は、「暗殺教室」の現場のみんなに焼肉をご馳走したというエピソードからもケチキャラからの脱却をはかろうとしていることがうかがえる。
「あのケチの二宮がご馳走しただって!嘘だろ!」というやり取りをメンバーや事務所の先輩後輩とやるところがなかなかミソである。
二宮和也本当はケチではなく、実は太っ腹説」を広げるこの日のために、今まで長年ちゃっかり二宮くんを演じており、その物語の最終章がはじまったのかもしれない。なんといっても頭脳明晰な彼のことだ。やりかねない。
しかしいきなり発言が変わり、ファンたちに動揺を与えることがしばしば見受けられるので、本当に心変わりがあったのかもしれない。
また、「誘われた飲み会は、誘った人が払うべき」ということを以前発言していたため、それにのっとったのかもしれない。
どちらにしても、日ごろの感謝を伝えたくてやっているエピソードであることには変わりないし、二宮さんが、たとえ太っ腹になったからといって自分がご馳走してもらえるわけではないので、余計なお世話というものだ。
また、あまり出歩かないと公言している彼が事務所の先輩後輩と連日交流をはかっているということがわかり達也兄さんありがとうの一言につきる。
続いてのカードは、
大野智が先輩松岡昌宏に名曲「Monster」をカラオケで歌わせる件
以前他の番組でも話題になっていたが、カラオケに行ったら必ず松にいが「Monster」をおねだりするという。「Monster」は本当に名曲で、「君の叫びでぼくは、目覚める」「今宵の闇に君をつれだす」「夜が明けるまでちかくにいよう」の大野さんパートを何度リピートしたことか。あのクリスタルボイスで目の前で歌ってくれたらそれはしびれる。
ちょっと照れながらまた「もういいよ~松にい!」なんていいながら歌う大野さんの姿を想像しただけで、わくわくする。
また、かの有名な相葉雅紀大漁ひじき事件が収録された「Monster」の初回限定盤のメイキングも何かの気の迷いで手にいれられず、今現在まで、Bookoffやゲオで中古品を探しまくっており後悔していることを付け加えておく。
ミニステは、TOKIO兄さんのおかげで短い時間でも凝縮されており、ついつい想像の翼を広げすぎてしまった。
肝心の歌の感想は、次のエントリーに続く・・・

復活Loveと葛藤

2016年年明け。
You帝国に激震が走る最中発売が発表された「復活Love」。
いつもなら情報解禁とともに初回限定盤を予約するのだが、今回はなぜか気乗りしなかった。
シングルに関しては前作も前々作も封を開けておらず、ただのCD収集家と化していたことも大きい。
情報が解禁されるにつれ、今回は山下達郎さん竹内まりやさん夫妻の作品であること、生田斗真さんがPVに出ること等だんだん買う方向に傾く片鱗がチラついた。
でも今回は、買わないぞと決めていた。
そこに相方ちゃんから「復活Love」が予約出来なかったという連絡が入る。私は、「大丈夫だよ。発売一週間を過ぎるとCDショップに取りに来なかったキャンセルCDが店頭に並ぶよ」などと励ましの返事をした。
発売日の2日前dヒッツのCMを目にし、メイキングいいじゃんと思い大きく心揺さぶられ、なんだか歌も妙に耳に残り、知らないうちに口ずさむほどになっていた。でも買わないぞ。
しかし気づけばAmazonで在庫情報をチェック。まだ在庫あり。さっそく相方ちゃんに知らせ、相方ちゃんが無事ゲットしたことを見届けた。
そして迎えた発売初日。「でも買わないぞ」を胸になぜか職場から遠回りしてまでCDショップに足を運ぶ。やっぱりない。
本来なら「でも買わないぞ」だったなら無くて良かったはずだ。今回は縁がなかったと。
でも、ないとわかったとたん欲しい❗とにかく欲しい❗翔さんの「外野のコトバはシカトする」ことは出来なかった。正確には外野ではなく自分のコトバだけど。
そこからは大変だ。すぐにAmazonを開く。しかしもう定価では売っていない。さすがに定価以上では買えない。そこは自分のコトバも財布のコトバもシカトできなかった。何とか店舗に取り寄せを依頼。確保できたら、連絡ということだった。
あんなに、人には購買を促していたのに自分はタイミングを逃して、ただのあんぽんたんである。
二ノから「お前ばかだな」という声が聞こえそうだ。
そしてドキドキしながら時が過ぎ発売週の土曜日ようやく手に入れた。
そしてまだ封を開けてない。
「お前ばかだな」の声がこだまする日々を送っている。
もし、無事PVを見ることができたらここに報告する。

はじめまして

はじめまして櫻宮納言です。
嵐に魅せられてファミリークラブの門をたたき丸7年。
5000円の入会金を支払い入門を許され、初コン参戦は10周年5✖10。
あまりの感動に当時のグッツ「自由帳」まるまる一冊に感想を書きなぐり、山あり風ありで翻弄され右往左往しながらここまで続けてきたが、オリンピックイヤーのこの年に嵐への思いの爪痕を残し未来の自分へ残したいと思いたちブログをはじめる。
私が嵐が好きになり一番表すにふさわしいコトバを考えたとき、一番に思い浮かんだのは、「をかし」である。私にとって嵐は、趣深くもあり、興味深くもあり美しくもありそして時には心を乱されてしまう奇妙な存在でもある。
清少納言のように自分の気持ちに忠実にかつさっぱりとしたドライさをもちながら書いていきたい。
備忘録も兼ねた記録であるため、過去と現在行ったり来たりすることになることと、自分自身がその時感じたことを正直に書くため時には辛口コメンテーターになる可能性もあることをお断りしておく。
未来の自分への手土産になることを願って。